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とらや、来年の干支「ひつじ」をモチーフにした和菓子販売

道明寺製の和菓子「春のまどろみ」

道明寺製の和菓子「春のまどろみ」

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 老舗和菓子店「とらや」(港区赤坂4、TEL 03-3408-4121)が現在、2015年の干支(えと)「未(ひつじ)」にちなんだ和菓子を期間限定で販売している。

白餡が入った桃山製の「笑み未」

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 今回用意する和菓子は4点。道明寺と煉羊羹(ねりようかん)で2匹の羊が仲良く寄り添い、のどかに新年を迎えるさまを表現した干支羊羹の「のどかひつじ」(3,888円)。パッケージに羊が描かれた「干支パッケージ小形羊羹」(260円)は、小倉の「夜の梅」、黒砂糖入りの「おもかげ」、抹茶入り「新緑」の3種類を用意する。

 12月16日から販売を開始する生菓子の「春のまどろみ」は、羊が暖かな春の光を浴びながら穏やかに眠る様子を表現したもの。「笑み未」(以上486円)は、春を迎えた草原でうれしそうに跳ね回る羊をイメージしており、中には白餡(あん)が入っている。

 広報担当の松平さんは、「華やかなお菓子なので、年末年始の贈り物としてお使いいただければ」と話す。

 羊羹は1月上旬まで、全店で販売。生菓子は1月15日まで。「春のまどろみ」「笑み未」は赤坂本店ほか生菓子取扱店にて販売。赤坂本店の営業時間は8時30分~19時(土曜・日曜・祝日は18時まで)。

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