学ぶ・知る

赤坂で日本初のエネルギー貯蔵をテーマにした「エナジー・ストレージ・サミット・ジャパン」が開催

過去開催時の様子

過去開催時の様子

  • 0

  •  

 11月6日、東京・TKP赤坂駅カンファレンスセンター(港区赤坂2)で、エネルギー貯蔵に特化した国際会議兼展示会「エナジー・ストレージ・サミット・ジャパン」が開催される。主催はメッセ・デュッセルドルフ・ジャパン(千代田区)。

過去開催時の様子

[広告]

 これまでドイツや北米、インド、中国で開催されてきたワールド・オブ・エナジー・ストレージ・シリーズ。「貯蓄エネルギーは年々人々の関心が高まっている分野であり、同シリーズにもこれまで125か国から計約4500人の専門家らが参加している。今回は日本初の開催となるが、日本の蓄電技術をはじめとしたエネルギー貯蔵技術は世界と比較してもトップクラスを誇るものであり、以前から開催を希望する声が寄せられていた」と代表取締役のA.メルケ氏は話す。

 当日は、エネルギー貯蔵の現状に明るい専門家らが出席し、日本と海外の事例を比較したエネルギー貯蓄とその対策についてなど、さまざまなテーマを設け議論が交わされる予定。「2016年の電力自由化を目前に控え、日本は現在エネルギー社会の転換期に立たされている。今回は、既に規制制度が確立している海外の事例を学ぶことができるため、プログラムを通して2016年以降に日本で起こり得る問題なども予測できるのでは」(A.メルケ氏)

 「参加者にとっては、海外の専門家と意見交換ができるというのが一番の特徴であり、メリットとなる。当日は研究機関やエネルギー貯蔵ソリューションの開発関連企業をはじめ、再生可能エネルギーに関心の高い方々に足を運んでいただきたい」とも。

 開催時間は9時~18時00分を予定。その後、懇親会が行われる。参加費は通常申込みの場合4万8,600円。

赤坂経済新聞VOTE

今、赤坂にほしい施設は?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース