サントリーホール（港区赤坂１）で6月21日、ゲーム音楽コンサートシリーズ「ゲーム・シンフォニー・ジャパン第1回定期演奏会」が開催される。主催はアイムビレッジ（神奈川県川崎市）。

演奏は「ドラゴンクエスト」シリーズなどのゲーム音楽演奏に取り組んできた「東京室内管弦楽団」

　ゲーム内の音楽だけでなく「物語」を重視する同コンサート。1回目となる今回は、人気ロールプレーイングゲーム「ファイナルファンタジーVII」。プログラムは同ゲームのストーリーに焦点を当て、オープニングからエンディングまでの物語を3部構成の音楽で再現。「片翼の天使」「エアリスのテーマ」などの「名曲」はもちろん、フィールド曲や戦闘曲などもプログラムに取り入れ、同ゲームの世界観をステージで表現する。

　演奏は、1980年代から人気ロールプレーイングゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズなどのゲーム音楽演奏に取り組んできた「東京室内管弦楽団」が行い、指揮はゲーム音楽のオーケストラ演奏における第一人者・志村健一さんが担当。「ファイナルファンタジー」シリーズの作曲家・植松伸夫さんも出演する。

　開演時間は13時30分～15時30分。S席＝1万円、A席＝8,500円、B席＝6,500円。