赤坂氷川神社(港区赤坂6)で12月23日、「氏神さまでの餅つき大会」が開かれる。
神社の神事や伝統行事としての餅つきを「子どもたちに体験してもらおう」と始められ、今年で5回目。当日は、「正月輪飾りの製作」「お正月の伝統行事の勉強」「餅つき大会」「ついたお餅をお供えして神事斉行」「その後、おさがりとして食す」などを予定する。
餅つきには地元老舗和菓子店が協力。「赤坂青野」が餅米ときな粉、「虎屋」が餡(あん)を提供し、きな粉餅、しょうゆ餅、お汁粉として振る舞う。
「先祖の神さまである『氏神様』をお迎えするために行う行事なので、餅つき大会だけではなく、鏡餅がなぜ丸いのかなど日本の古き良き伝統文化に触れ、体験を通して楽しみながら勉強してほしい」と同神社の担当者。
13時開始。会費は1人200円。定員200人。小雨決行。応募受け付けは今月16日まで。