青山エリュシオンハウス(港区赤坂8)で9月24日、ブルーマウンテンコーヒーのイベント「ブルーマウンテン“黄金バランス”コーヒーハウス」が開催された。
主催はジャマイカコーヒー輸入協議会。10月1日の「コーヒーの日」に先駆け開かれた同イベント。当日はコーヒー愛飲家が集い、ハンドドリップ体験やコーヒーテイスティングなどを楽しんだ。
第1部では、UCCコーヒーマイスターの森渉さんがさまざまなコーヒーの焙煎(ばいせん)、抽出方法などを説明しながらブルーマウンテンコーヒーの入れ方を伝授。参加者は豆をひくところからコーヒーのハンドドリップに挑戦した。
続く第2部では、「ワインのように楽しむコーヒーテイスティング」と題し、ゲストとしてソムリエの田崎真也さんが登場。田崎さんは自身のこだわりのコーヒーの味わい方などを語った後、参加者と共にジャマイカ産のブルーマウンテン、インドネシア産のマンデリン、そしてエチオピア産のモカを次々にテイスティングした。同時に、ワインを使ったカクテルコーヒーやブルーマウンテンを使った新作ケーキの試食も行われた。
参加者の一人、金子祐子さんは「もともとワインが好きだったため、田崎さんとテイスティングができることに魅力に感じ参加した。田崎さんならではのコーヒーの楽しみ方、味わい方を知ることができ、より一層コーヒーに興味が湧いた」と話す。「試飲したコーヒーの中でもブルーマウンテンは酸味、甘みともにバランスが良く、とてもおいしく飲むことができた。今日学んだハンドドリップの手法で自宅でも楽しんでみたい」とも。