アークヒルズの「ルーフガーデン」特別公開-現庭園は見納めに

秋の特別公開ガーデンツアーの様子

秋の特別公開ガーデンツアーの様子

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 アークヒルズ(港区赤坂1)で9月27日・28日の2日間、サントリーホールの屋上に設置されている庭園「ルーフガーデン」が特別公開される。

上空から見たルーフガーデン

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 通常は非公開となっている同庭園。7つの異なるコンセプトを持つ「ルーフガーデン」「フォーシーズンズガーデン」「メインガーデン」「コンテナガーデンヤード」など、全ての庭園を公開する。アークヒルズ周辺には森ビルが所有する施設が増えているため、エリア全体で緑地を楽しめるように来春に向けて再編を行う。そのため、現庭園の姿として見られるのは今回が最後となる。

 当日は、ススキ、オミナエシ、レモンの木といった秋の草木や花々が楽しめる。中でも「今回が見納めとなるコンテナガーデンヤードでは深い紫色のノボタンや、多様な葉色が楽しめるコリウスが見頃となり、秋ならではの深く美しい色彩も楽しめる」と、園芸家でヒルズガーデニングクラブ専任ガーデナーを務める杉井明美さん。庭園内の「フォーシーズンズガーデン」では、杉井さんが種から育てた苗などを200円~500円で販売する。

「アークガーデン7つの庭を今の形でご覧いただける最後の公開。今回で見納めとなるコンテナガーデンヤードも楽しんでいただければ」と森ビル担当の名取さん。

 開催時間は10時~14時。小雨決行。入場無料。

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