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青野が「和風スティックジェラート」-和菓子とジェラート職人がコラボ

あずき抹茶(左)とあずきミルク(右)

あずき抹茶(左)とあずきミルク(右)

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 赤坂の老舗和菓子店「赤坂青野」赤坂見附店(港区赤坂3、TEL 03-3586-0007)は現在、和風スティックジェラートを販売している。

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 赤坂で創業110余年を数える同店。これまで和菓子の定番商品だけでなく、季節の行事菓子も積極的に販売してきた。

 同商品は、本店で夏季限定で販売する和風スムージー「フローズン冷やししるこ」「フローズン小豆抹茶」を見た同店店主が、同店のこし餡(あん)や甘納豆を使ってほかにも何かできないかと考え、一ツ木通りのカフェ「デル・ソーレ」のバリスタでジェラート職人でもある横山千尋さんの協力を得て開発を進め、8月18日に販売を開始した。

 横山さんは、イタリアン・カフェの技術者およびジェラート職人としての日本の草分け的な存在。2002年に第1回「ジャパン・バリスタ・チャンピオンシップ」で優勝し、日本人として世界大会に初参加を果たした。

 ラインアップは、蜜漬け大納言をふんだんに使った濃厚な「あずき抹茶」、ミルクとこし餡を合わせてさっぱりとした甘さに仕上げた「あずきミルク」の2種。価格は250円。

「ジャンルは違っても職人同士。お互いが納得いくまで試作を繰り返し、話し合いを重ねてきたので、満足できるものが完成した」と店主。

 赤坂見附店の営業時間は9時30分~21時(土曜は19時まで、日曜・祝日は10時~17時)。

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