自由民主党(本部=千代田区永田町1)は10月27日より、麻生太郎総裁のサイン入り色紙の販売を開始した。
自民党はこれまでにも総裁が替わる度に新総裁のサインの入った色紙を販売。内閣総理大臣としてではなく自民党総裁のサインとして販売する。政治家としての生き様や志を表わした言葉や座右の銘が色紙に書かれ、広く一般にその生き様、志を伝えるのが狙い。
麻生太郎総裁が書いた言葉は「風雪育大樹」の五文字。「風雪は大樹を育てる」と読むという。「『逆境に負けずに大樹を育てていきたい』という総裁の志が示されているのではと推察される」と自民党広報担当者。
他のグッズは、総裁のスケジュールなどに合わせて作られるため、総裁ごとに異なる。安倍晋三元総裁の場合は携帯ストラップ、福田康夫前総裁の場合はサイン入りボールペンの販売を行っていた。麻生太郎総裁の場合は、近日カレンダーの販売を予定しているという。
同サイン入り色紙は自民党本部の自民党サービスセンターのみで販売する。価格は1,000円。