国会議事堂内に新しい議員専用食堂-ヘルシーメニューで立法府の「食」支える

インテリアデザイナーの森田恭通さんがデザインを手掛ける店内

インテリアデザイナーの森田恭通さんがデザインを手掛ける店内

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 永田町の国会議事堂内に「国会中央食堂」(千代田区永田町1)がオープンして1カ月がたった。運営はソルト・コンソーシアム(港区)。

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 席数は約100席。国会議員と関係者のみが利用できる「食堂」として6月4日にオープンした同店。「日本を代表し世界で活躍する国会議員が、考え、悩み、論じ、リラックスできる交流の場」をコンセプトに、平日のランチを中心に営業する。

 内装はデザイナーの森田恭通さんが手掛け、「代々受け継がれていくもの」をテーマに、家紋をモチーフとした照明や、四季の風景が映し出された写真などを飾る。

 メニューは、中目黒に本店を構える「焼鶏 あきら」料理長の清水明さんがプロデュース。「熟成ハンバーグ&コラーゲン鶏メンチ 鶏薬膳スープ付き」(850円)や「太陽の恵みを浴びたフルーティサラダジュース」(500円)などのヘルシーなメニューをメーンに提供する。

 「日本の立法府を支える方々の『食』を担当させていただく意味をかみしめ、厳選した素材でヘルシーかつ滋味に富んだ料理にこだわった」と清水さん。

 営業時間は10時~16時。土曜・日曜・祝日定休。
 一般は利用できない。

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