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赤プリ避難者の次なる滞在先は「ホテル・旅館」が多数-背景に生活費不足

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 東日本大震災で被災した福島県避難者の受け入れ先となってきた旧グランドプリンスホテル赤坂(千代田区紀尾井町1)が、6月30日に役割を終える。

地元住民からも多数の支援があった

 東京都は避難者の希望に応じて、公務員宿舎なども含む「都営住宅」、都が民間のアパートやマンションなどを借り上げて提供する「民間賃貸住宅」、そしてホテルや旅館などといった「宿泊施設」に次なる滞在先を割り振る。いずれも滞在費用は無料。

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 27日現在における「赤プリ」滞在者数は264世帯579人。東京都都市整備局の担当者によると、民間賃貸住宅を希望する避難者は「ごく少数」だという。「避難者のほとんどは都営住宅か宿泊施設を希望している。特に宿泊施設は日々の食事も提供されることから、出費を抑えようと多数の希望が集まった」(都市整備局担当者)。

 また、1割程度の避難者が帰郷を希望している。こうした決断の背景には、避難者の多くが慣れない土地で仕事を見つけられず、先の生活に見通しが立たないといった苦しい状況がある。避難者の就労状況については「詳しい数字は不明」だという。

 28日時点でも移転先が決まっていない避難者は数世帯いるが、「それぞれの避難者とよく相談した上で、30日までに必ず移転先を決めていく」と担当者は語る。

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