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「赤プリ」避難者に支援物資-赤坂の地域住民・企業らが届ける

「当初は自家用車で届けられる量を想定していたが、2トントラックが一杯になるほど集まった」(惠川さん)

「当初は自家用車で届けられる量を想定していたが、2トントラックが一杯になるほど集まった」(惠川さん)

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 東日本大震災の影響により旧グランドプリンスホテル赤坂(千代田区紀尾井町1)に避難している福島県の被災者に5月16日、赤坂の地域住民らが支援物資を届けた。

地域住民・企業らが提供した物資は2トントラック1台分にも及ぶ

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 4月9日の受け入れ以来、「赤プリ」の管理を担当してる千代田区が避難者に向け、全国から寄せられた支援物資を提供していたが、不足しているものも多く、より幅広い種類の物資の提供が求められていた。

 呼び掛けの中心となった赤坂氷川神社(港区赤坂6)の惠川義浩さんは、実際に避難者と会い、どういったものを必要としているのかをヒアリングした。「トイレットペーパーのような生活必需品はあるが、小さな子どもがいる家庭にとってのおむつや衣服、女性の方にとっての化粧品、洋服をかけるハンガーといったものがないというお話だった」

 こうした意見を受け、惠川さんが常任理事を務める赤坂まちづくり代表会議や、赤坂小学校のPTAらに支援を呼び掛けたところ2トントラック1台分の物資が集まり、千代田区を通じて避難者に配布された。

 「企業や行政が提供する物資は、数は大量にあっても各家庭の細かい要望には応えきれない。役割分担ではないが、避難者と積極的にコミュニケーションをとることで、地域住民にしかできない貢献ができたと思う。今後も何らかの支援は続けていきたい」と惠川さん。

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