赤坂サカス(港区赤坂5)で9月18日、「秋まつり」が始まった。
同会場には、「おまつりグルメ」と題してキッチンカーが集合。アイスクリームやホットドッグの「うさぎ堂」や、ケバブ、大阪いか焼き、ベビーカステラ、クレープなどの店舗が3日間で10店集う。広島焼きなどB級グルメを扱う「鉄板人生なにわ道」の新田宏典店長は「赤坂という場所での出店は初めて。僕らが子どもの頃に食べた味を出来る限り広島の食材で再現して、おいしいものを提供している」と話す。
「おまつりマルシェ」には、野菜や果物などの店舗が出店。ワークショップやフェアトレード商品を扱う「クラフトハウスばく」では、「パティシエママのマスコバト糖クッキー」(150円)やお菓子も付いた「オリジナルレシピ付きミニ本」(1,000円)などを販売する。「クッキーに使う塩はベトナムのカンホアの塩を使い、安心して食べられるように作っている。今回、出店することで店の知名度も上がっていけば」と同ハウスの小境範子さん。
19日には、赤坂氷川神社から祭礼の一環として復活した氷川山車2台「猩々」、「翁二人立」が登場。山車は14時に赤坂サカスを出発して17時に同神社に到着する予定。「氷川山車は500人くらいの方に曳いていただく。今回はより一層、街の方々にも楽しんでいただきたいと思う」と赤坂サカス推進部の木脇真文さん。「さまざまなジャンルのキッチンカーも用意したので、いろんなものを食べて楽しんでもらえれば」とも。
開催時間は11時~17時。9月20日まで。