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赤坂に「USHIYA KITCHEN」 「日常の中の非日常」をコンセプトに

(左から)店主の荒川裕介さん、シェフの清水雄介さん、パティシエの竹若瑛司さん

(左から)店主の荒川裕介さん、シェフの清水雄介さん、パティシエの竹若瑛司さん

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 「USHIYA KITCHEN(ウシヤキッチン)」(港区赤坂3、TEL 03-6441-0209)が5月16日、赤坂にオープンした。

東京・清瀬の「横山園芸」のエディブルフラワーを黒毛和牛のサーロインで巻いて食べる「春巻き」(メニューの一例)

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 焼き肉店「USHIYA AKASAKA」(赤坂2)、「赤坂焼肉うしや 鳥取米子店」(鳥取県)に続く3店舗目としてオープンした同店。シェフの清水雄介さんは赤坂のフレンチや代官山の洋食店などで19年にわたり飲食業に携わってきた。清水さんは「これまで高級店でも働いてきたが、よりアットホームで、お客さまと近い距離感で楽しく食事をしていただける店にしたいと、『日常の中の非日常を』というコンセプトを掲げた。外食を特別な日のものだけとするのではなく、誰もが日常の中でフラリと立ち寄れる場所にしたい」と話す。席数は、カウンター10席、3~4人のソファ席が1脚、2人がけテーブル2卓、8人まで入れる個室を用意する。

 メニューは山梨の「うえのはらハープガーデン」の野菜を使い自家製ドレッシングで提供する「USHIYAサラダ」(2,000円)をはじめ、前菜、魚介、肉、パスタ、ご飯物など、その時の仕入れ次第でさまざまなメニューを用意。「希望の金額に合わせたコース料理(8,000円~)も提供する。メニューにないものでも、できるだけお客さまの要望に応えたい。系列店で近所にある『USHIYA AKASAKA』が焼き肉店だからこそ、肉は、なかなか提供できない部位を鮮度の良い状態で調理できる」と清水さん。アルコールもシャンパンからビール、ウイスキー、焼酎まで幅広く用意する。

 清水さんは「お客さまが食事を自由に楽しめる店にしたい。どんな料理にどんな酒を合わせるかという提案もできるが、あくまでお客さまの要望を最優先する。メニューも洋食から中華まで、その時々で変わるため楽しんでもらえると思う。子ども連れのお客さまも歓迎なので、ぜひ家族でもお越しいただきたい」と話す。

 営業時間は17時~(閉店時間は日によって異なる)。日曜・祝日定休。その他の休業日はインスタグラムで知らせる。サービス料別途5%。

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