食べる

赤坂の和食店がトリュフ使った焼き菓子販売 コースの名物料理をイメージ

「黒トリュフのマドレーヌ」などを詰め合わせた「SHARI赤坂特製焼き菓子」

「黒トリュフのマドレーヌ」などを詰め合わせた「SHARI赤坂特製焼き菓子」

  • 0

  •  

 懐石料理と鉄板焼き料理を提供する和食店「SHARI(シャリ)赤坂」(港区赤坂3、TEL 050-5443-5169)が現在、店の名物料理をイメージした焼き菓子を販売している。

「SHARI赤坂」のコースで提供する「フォアグラ茶碗蒸し 黒トリュフの鼈甲餡(べっこうあん)」

[広告]

 「陰陽五行(いんようごぎょう)思想」をコンセプトに、季節の食材を5つの味「五味」、5つの色「五色」、5つの調理法「五法」、5つの適度「五適」、5つの感覚「五感」に基づいて調理しているという同店。

 シェフパティシエの加藤芳枝さんによると、コース料理で提供する「フォアグラ茶碗蒸し 黒トリュフの鼈甲餡(べっこうあん)」をイメージして作ったという「黒トリュフのマドレーヌ」をメインに焼き菓子詰め合わせた「SHARI赤坂特製焼き菓子」は、来店客に店の名物料理である「フォアグラ茶碗蒸し 黒トリュフの鼈甲餡」の余韻を楽しんでもらおうとの思いから考案したという。価格は2,160円。販売は事前予約制で、受取希望日の3日前まで、ネットと電話で受け付ける。商品受け渡しは店舗で平日営業時間内に行う。

 同商品は2段仕立てで、一つの箱の大きさは横19センチ×縦13センチ。「壱(いち)の段」には「黒トリュフのマドレーヌ」と「檸檬(れもん)のマドレーヌ」が各6個入っている。「弐(に)の段」には、食用花をあしらったスノーボールを15個入れた。味は「ココナッツ」「苺(イチゴ)」「アーモンドチョコレート」「白胡麻(ごま)抹茶」。「和食は四季を大切に表現する食文化なので、四季を表わす4種類の味にした」と加藤さん。

 「黒トリュフのマドレーヌは、すりおろしたてのフレッシュな黒トリュフと風味豊かな白トリュフオイルを、生地だけでなく仕上げのコーティングでも使った。ひと口食べた瞬間にふんわり広がるトリュフの香りと上品な甘さが楽しめる。さわやかな味に仕立てたレモンのマドレーヌは、トリュフのマドレーヌと全く異なる味わいとコントラストを引き立てるため同じ箱に入れた。スノーボールの見た目の華やかさも楽しんでもらえたら」と自信を見せる。

 「自宅での楽しみや、友人への気軽な贈り物、接待での手土産など幅広くご利用いただけたら。一口サイズで全体的に上品な甘さに仕上げているので、紅茶やコーヒーをはじめ、お酒と一緒に食べていただくのもお薦め」とも。

 営業時間は17時~23時。

赤坂経済新聞VOTE

今、赤坂にほしい施設は?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース