アークヒルズ(港区赤坂1)内の飲食店が7月15日、夏季限定で激辛メニューの提供を始めた。
「ウルフギャング・パック ピッツァバー」の「レッドデビルズバーガー」
同施設をはじめ赤坂、虎ノ門エリアを中心に飲食店36店が参加して行われる「いろんな旨辛食べ比べ 夏の激辛グランプリ 2022」は、期間限定のオリジナル激辛メニューを提供する企画。辛さレベルは1辛から5辛を設定し、35品を展開する。メニューによっては「裏メニュー」も用意する。
同施設では9店が参加し13種類のメニューを用意する。「ウルフギャング・パック ピッツァバー」では、ブートジョロキアを使ったパテと、数種類のトウガラシを使ったオリジナルソースをバンズで挟んだ3辛の「レッドデビルズバーガー」(1,800円)を用意する。サイドのフライドポテトには、オリジナルシーズニングと唐辛子フレークを振りかけて提供する。
「THE CITY BAKERY BRASSERIE RUBIN」では、2辛の「サブジクラブ」(2,200円)を提供する。ソフトシェルクラブを一匹丸ごと使った同店のオリジナルで、唐辛子やスパイスが効いたピリ辛ソースで仕上げる。
「タコリッコ」は、オリジナルのハラペーニョを使った「夏のハラペーニョ&照り焼きチキンブリトー」(1,100円)を1日10食限定で提供する。1辛と「裏メニュー」の3辛を展開する。「成都正宗担々麺 つじ田 アークヒルズ店」は、4辛の「正宗式汁あり坦々麺 特辛」(1,080円)、「タイ料理 チャンロイ kaaw」は、鶏ひき肉やバジルを炒めたガパオに、刻んだタイの激辛生唐辛子プリッキーヌを加えた5辛の「激辛ガパオライス」(1,180円)を提供する。
「焼肉天gamushara」は、牛骨スープに和牛のホルモン、ハバネロやトウガラシを調合したオリジナルスパイスを使った石鍋で提供する4辛の「地獄鍋」(1,210円)と、1日10食限定で3倍オリジナルスパイスを入れた「裏メニュー」で5辛の「地獄鍋ファイナル」(1,430円)を用意する。
森ビル営業本部商業施設事業部の辻本慎之介さんは「昨年に引き続き、今年も『激辛グルメ』をテーマにした飲食フェアを行うに当たり、辛いだけではなく、おいしく激辛メニューを体験いただけるよう参加店とフェアのメニューについて試行錯誤を繰り返し、幅広い方に楽しく食事をしていただける激辛グルメフェアを目指した。激辛グルメの魅力を1人でも多くのお客さまに体感いただき、楽しい食事を演出するきっかけになればと」話す。
提供時間は各店により異なる。8月31日まで。