赤坂エクセルホテル東急(千代田区永田町2)のレストラン「赤坂スクエアダイニング」(TEL 03-3580-2331)が7月1日、「夏の麺フェア2022」を始めた。
夏季限定で開催する同フェア。今年のラインアップは4種類。新作の「冷やしヌードル」は、ゆでて冷やした中華麺をバージンオリーブオイルと塩、白ごまであえて皿に盛る。具材はボイルしたエビと生のホタテをドレッシングで軽くマリネしたものや、キュウリ、紅芯ダイコンなどを麺を覆うように並べ、ハーブを添えて提供するという。かけだれは、バージンオリーブオイルにしょうゆやレモンで仕上げた自家製だれを別添えで提供する。
同ホテル広報担当者の芹沢央子さんは「今回は夏メニューの定番である冷やし中華のイメージを、より洗練した進化バージョンとして臨んだ。麺に載せる具材はシェフたちのテクニックでアーティスティックに仕上げた。中華麺には『ごま油』という概念も払拭(ふっしょく)したかった」と話す。
同店で7年連続一番人気だという「冷製排骨(パーコー)麺 スクエアスタイル」は、冷たい麺にピーナツオイルや練りごまなどを合わせたソースを絡め、揚げた豚ロース肉、モヤシ、キュウリ、イタリアンパセリなどを載せて提供する。
ほかにも、エビ、イカ、小柱、ハクサイ、シイタケなどの具材と共に、しょうゆベースのあんをかけた「広東麺」(以上2,600円)、鹿児島県の薩摩川内(せんだい)産のウナギを使った「鹿児島県産うなぎの蒲(かば)焼の冷たいお蕎麦(そば) とろろ添え」(3,000円)は、とろろがそばとうなぎに絡みやすいよう、「濃度にこだわってすりおろしたものを使う」という。
芹沢さんは「幅広い年代のお客さまに夏ならではの味わいを楽しんでほしいと、例年のフェアで根強い人気のあるメニューを残しながら新作も取り入れた。広東麺は、夏だからこそあえて熱いものを食べて体の中から温めることで、夏バテ防止に役立ててほしいとの思いもあり用意した。見た目にもインパクトのあるラインアップをそろえたので、気分に合わせて選んでほしい」と話す。
提供時間は11時~21時30分。8月31日まで。