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赤坂の「オゴ・オノロア・ハワイ」が移転 ハワイのローカルフードを提供

「カルアピック」

「カルアピック」

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 赤坂のハワイ料理専門店「OGO ONO-LOA HAWAII(オゴ オノロア ハワイ)」(港区赤坂4、TEL 03-3585-5337)が4月1日、移転オープンした。

「ロコモコ」

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 2003(平成15)年、赤坂5丁目にオープンした同店。ハワイのローカルフードを提供する店として、当時店主だった空中リョージさんが開いた。ハワイ語で「おいしいものがたくさんある」という意味の「Ono-Loa(オノロア)」と、リョージさんの好きな食べ物である海藻を意味する「Ogo(オゴ)」から店名を取った。当初は外国人客がほとんどだったという。

 リョージさんは6年前に、故郷であるハワイへ戻り飲食店を開き、以降は、妻の元子さんが同店を切り盛りする。元子さんは以前から移転を計画していたが、今回、縁あって移転するに至った。

 メニューは、マグロやアボカドを使った「Ogo’s優勝まぐろ照りポケ」(890円)や、肉や魚をタロイモの葉で包んで蒸し焼きにした「ラウラウ」(1,200円)など。ハワイ料理4品が一皿で楽しめる「ハワイアンプレート」(1,300円)やスモークしたポークを細かくほぐした「カルアピック」(1,200円)、「ロコモコ」(950円)も用意する。アルコールは「ロングボード」や「ビックウェーブ」(以上890円)など、ハワイのクラフトビールであるコナビールをそろえる。

 元子さんは「ハワイ文化の素晴らしさをもっと広めたい。今後はワークショップやバンド演奏なども企画していくので、ハワイ好きな人同士の交流の場としても運営していきたい」と話す。「外国人はもちろん、ハワイ好きの日本人も足を運んでほしい。まずは気軽に立ち寄っていただきたい」とも。

 現在の営業時間は11時~15時、17時~20時。日曜・祝日定休。

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