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赤坂氷川神社が月参りの御朱印を頒布 「かさねの色目」を用いて奉製

来月4月から来年3月までの月毎の御朱印

来月4月から来年3月までの月毎の御朱印

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 赤坂氷川神社(港区赤坂6、TEL 03-3583-1935)が4月1日から、月参りの御朱印を数量限定で頒布する。

4月のかさね「藤」

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 同神社では、2018(平成30)年7月から祭り、イチョウ、夜桜など日本の四季に合わせた御朱印をシリーズ化し、期間限定で頒布してきた。

 今回は、月参りの御朱印「かさね」を頒布する。「かさね」は、月ごとにその月にちなんだ色の和紙を重ね合わせて奉製。日本の伝統的な色使いである「かさねの色目(いろめ)」を用いたという。4月は、薄色と萌黄の和紙を重ね合わせた「藤」の色目の御朱印を頒布する。

 同神社職員の神屋宗太郎さんは「平安貴族の十二単に代表されるように、日本人は古来より色を重ね合わせることで、移り変わる季節を表現した。その組み合わせは多種多様で、『紅葉』『撫子(なでしこ)』『雪の下』など、季節にちなんだ美しい名前が付けられている。四季のある日本人が誇るべき文化である『かさねの色目』を、和紙を重ね合わせることで御朱印として表現した」と話す。「神社は都心にありながらも、緑豊かな鎮守の杜に囲まれている。季節の移ろいを感じながらご参拝いただき、雅な伝統文化に思いをはせていただければ」とも。

 頒布時間は毎月1日9時から。初穂料は500円。頒布数は100枚。なくなり次第終了。

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