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日枝神社で「アマビエ」絵馬頒布 裏面には「甘エビ」描く

フェースシールドとマスクを付けて「日枝神社アマビエ絵馬」を紹介するみこの若森穂香さん

フェースシールドとマスクを付けて「日枝神社アマビエ絵馬」を紹介するみこの若森穂香さん

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 「アマビエ」を描いた絵馬を現在、日枝神社(千代田区永田町2、TEL 03-3581-2471)が頒布している。

「日枝神社アマビエ絵馬」

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 7月1日に頒布を開始した「日枝神社アマビエ絵馬」。表面には「病がはやったら私の写し絵を人々に見せることで何を逃れられる」と言って姿を隠したとされる妖怪の「アマビエ」を描き、裏面の中心には小さく甘エビを描く。

 同神社広報担当の内田博之さんは「一日でも早い新型コロナウイルスの終息を願い『日枝神社アマビエ絵馬』を頒布することにした。エビは縁起が良いとされ、長寿の象徴なので絵馬の裏面にエビの絵柄に取り入れた。エビは赤く魔よけを表す色なので赤で描いた。『アマビエ』と『アマエビ』の語呂合わせで、皆さまに少しでも和んでいただけるとうれしい」と話す。

 同神社では御朱印を受けた人に栞(しおり)と記念のストラップを頒布している。現在は、病魔退散を祈り「元三大師(がんざんだいし)」をかたどった栞を頒布する。書置きの御朱印を受けた人には「元三大師」のクリアファイルも一緒に頒布する。

 内田さんは「疫病退散の願いを込めて絵馬をお受けいただき、少しでも不安を取り除いてほしい」と話す。

 頒布時間は9時~15時。「日枝神社アマビエ絵馬」の初穂料は1,000円。御朱印の初穂料は500円。「元三大師」の栞とクリアファイルは無くなり次第終了。

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