赤経上半期PVランキング1位は「赤坂サカスの『グリーンウィーク』企画」

赤坂サカスの「グリーンウィーク」イベントに登場したTBSのエコ活動のイメージキャラクター「エコBoo」。

赤坂サカスの「グリーンウィーク」イベントに登場したTBSのエコ活動のイメージキャラクター「エコBoo」。

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 赤坂経済新聞の今年上半期PV(ページビュー)ランキングには、話題の花畑牧場の「生キャラメル」が販売された赤坂サカスのイベント「赤坂サカスで『グリーンウィーク』企画-花畑牧場・生キャラメルショップも」が1位に輝いた。ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。

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 2位には高級料亭の復活を扱った記事「高級料亭『赤坂 金龍』復活へ-今春、新業態店にリニューアル」がランクイン。「料亭の街」として知られる赤坂も、現在残っている料亭は6店舗のみ。その中で、これまでの赤坂のお座敷文化を残そうと、より多くの人が利用できるように金龍がリニューアル。古き良き赤坂の文化を守りたいという商店街、地域住民と一緒に料亭改革に乗り出し、赤坂ファンの期待を集めた。

1. 赤坂サカスで「グリーンウィーク」企画-花畑牧場・生キャラメルショップも(4/27)2. 高級料亭『赤坂 金龍』復活へ-今春、新業態店にリニューアル(3/3)3. 赤坂にトマト料理専門店「セレブ・デ・トマト」-オフィスエリアに初出店(3/31)4. 赤坂でも「横丁プロジェクト」始動-フード・バリュー、「赤坂小路」オープンへ(2/3)5. 麻生自民党チャンネルのキャラクター「タロビ」人気に-麻生首相も対面(5/19)6. 赤坂に男性専用のデイスパ-女性セラピストがマンツーマンスタイルで施術(3/26)7. 赤坂アークヒルズ~成田空港間に旅客ヘリ-森ビルが新事業を計画(1/26)8. 溜池山王に「シーン」がテーマのカフェ-元映像プロデューサーが開業(1/9)9. 都心部・赤坂に初の猫カフェ-子猫8匹が「常勤」、大学生・OL狙う(2/6)10. 赤坂に立ち飲みワインバー、料理長に代官山「マダム・トキ」元料理長(3/5)
 料亭やナイトクラブが姿を消す一方で都市開発が進み、近年はオフィスエリアとしても浸透した赤坂。そうした背景からオフィス需要を狙った新しい事業も展開されており、3位「赤坂にトマト料理専門店『セレブ・デ・トマト』-オフィスエリアに初出店」、6位「赤坂に男性専用のデイスパ-女性セラピストがマンツーマンスタイルで施術」、7位「赤坂アークヒルズ~成田空港間に旅客ヘリ-森ビルが新事業を計画」など、ビジネスマンを狙った話題への関心も高かった。

 健闘したのが麻生太郎首相の話題で5位にランクインした「麻生自民党チャンネルのキャラクター『タロビ』人気に-麻生首相も対面」。「麻生降ろし」がささやかれる首相だが、自身のキャラクターを全面に押し出した話題は人気を集める結果となった。

 一時期は「街の色が無くなった」と言われていた赤坂。昨年春に赤坂サカスがオープンして以来、「新しい街のカラー」が醸成され始めており、そうした話題が赤坂経済新聞のPVランキングでも上位を占めた。ランキング1位が赤坂サカスの話題だったことが示すように、その情報発信力は強い。2年目を迎えた赤坂サカスを基点に、赤坂は少しずつ変わり始めている。

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