赤坂の企業「ホッピービバレッジ」(港区赤坂2、TEL 03-3583-8255)が4月1日、創業の地である「赤坂陽光ホテル」(同区赤坂6)で入社式を行った。
1910年にラムネ製造の拠点として赤坂に製造販売所を構えた同社。現在は主に麦芽発酵飲料「ホッピー」の製造および販売を行い、約30人の社員が所属している。
今年は2人の新卒社員が入社。石渡光一会長や石渡美奈社長のほか、社員6人が出席した。式では石渡会長、石渡社長からの訓示、辞令交付のほか、新入社員による宣誓などが行われた。
石渡会長は新入社員に向け「ホッピーは本物にこだわり、いつの時代でもお客さまに受け入れられてきたハッピードリンク。自信を持って販売してほしい」と話した。石渡社長は「今日の宣誓が新入社員の2人にとっての基点となる。ホッピービバレッジの社員である意識、社会人である意識を常に持ち、この新しい時代を私たちと共に生き抜いていきましょう」とエールを送った。