「さくらフェア2019」が3月15日、ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区赤坂1、TEL 03-3505-1111)で始まる。
アトリウムラウンジで提供する「さくらアフタヌーンティーセット」(画像は2人前)
例年、同ホテルに隣接する桜並木の開花時期に合わせて開催する同フェア。今年もサクラをテーマに春らしい食材にこだわったスイーツや料理などを4店舗で展開する。
パティスリー専門店「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」では、「さくら風味のフロマージュブランムース」(アントルメ=4,000円、プチガトー=650円)を用意する。白いチーズケーキの中に白桃のゼリーを入れ、サクラ色のムースケーキをゼリーでコーティングして仕上げた。ホイップクリームにサクラ風味の細かいクランチをふりかけ、ホワイトチョコレートを飾り華やかさを演出する。「さくらエクレア」(650円)は、サクラ風味のカスタードクリームを挟み、表面をピンク色のフォンダンで仕上げ、花弁の形をしたチョコレートを飾る。
ほかにも、酒粕入りのパン生地にサクラ餡(あん)を包み、サクラの花弁の塩漬けをのせて焼いた「さくらあんぱん」(450円)、「黒豆入りさくらバケット」(410円)、「さくらと抹茶のブリオッシュ」(380円)などを販売する。
「アトリウムラウンジ」では、「さくらアフタヌーンティーセット」(5,292円)を提供する。「ルビーチョコレートのパンナコッタ」「酒粕のミニタルト」といった12種のサクラ色プチガトーや、「カニのフラン」「サクラ色のポテトサラダサンドイッチ」など4種類のセイボリーを専用スタンドで提供する。ドリンクはコーヒーやハーブティー、フレーバーティーなど22種類がフリードリンクとなる。
中国料理「花梨」では「東海道の桜」をテーマに、神奈川県の三浦から鎌倉、小田原一帯の海や山の幸、鎌倉野菜、三浦野菜などを使い、東海道のサクラを巡るイメージの新感覚の料理を用意する。ランチコース(5,940円)では、「エビの紅こうじフリット」「金目鯛と野菜の蒸し物、フィッシュソース」などを提供。ディナーコース(1万3,500円)は、「黒アワビ、ツバメの巣、クコの実入り蒸しスープ」や「金目鯛、ダイコン、しらすの重ね蒸し上湯ソース」などを用意する。
日本料理「雲海」では、春の味覚を花見に持参する重箱のお弁当をイメージした「花衣」(5,670円)をランチタイムに用意する。重箱には、サワラ、ワラビ、タケノコといった春の味覚を用意する。ディナーでは、サクラ鯛、サクラマス、白魚、イイダコといった食材を盛り込んだ会席料理の「花あかり」(1万8,360円)を提供する。
同ホテル広報担当の森直美さんは「当ホテルに隣接するアークヒルズの桜並木は、約1キロにわたってアーチを描くようにサクラが咲き誇るお花見スポットとなる。仕事帰りの夜桜見学や、休日のお花見のお供に『ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー』のサクラ風味の商品をぜひお楽しみいただきたい」と話す。
提供時間は各店舗により異なる。「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」以外はサービス料別途。4月26日まで。