「adidas RUNBASE(アディダス ランベース)」(千代田区平河町2、TEL 03-3261-9980)が2月15日、リニューアルオープンから1周年を迎える。運営はアディダス ジャパン(港区)。
同施設では3月上旬から4000人のランナーと共同開発したランニングシューズ「Ultraboost 19」のトライオンができる
同施設は東京のランニングカルチャーを発信するランニングステーションとして2010年にオープン。昨年のリニューアルを機に、さまざまなタイプのランナーに合わせた幅広いコンテンツを提供する「adidas Runners of Tokyo」のセッションや、最新のランニングシューズやウェアの貸し出し、ランニング専門スタッフによるアドバイスを行ってきた。
同社マーケティング事業本部の上坪靖子さんは「当施設は永田町に近いという立地から仕事帰りに立ち寄られる方やマラソン大会に向けて利用される方が多い。皇居を走るコースもおすすめだが『迎賓館赤坂離宮』や『東宮御所』を1周する約3キロのコースも走ってほしい。起伏が多いのでトレーニングしたい方におすすめ」と話す。
2月23日には、ランナーの投票で作ったコースを走るランニングイベント「RUN REAL TOKYO(ランリアルトーキョー)」を開催する。同企画では皇居外苑や国会議事堂、代々木公園などランナーに親しみのあるエリアや、「東京スカイツリー」「神田明神」「花やしき」といった普段はランニングを楽しむ機会の少ない40のスポットから好みの場所に投票できる。参加資格を満たすランナー10人の募集も同時に行っている。
上坪さんは「日本人はランニングが辛いと思っている方が多い。そんな辛いというイメージを払拭したいと思い今回のイベントを企画した。イベントを通してランニングの間口を広げるとともに、みんなで走る楽しさを知っていただきたい。『adidas Runners of Tokyo』のコミュニティーを通して仲間も増やせるので、気軽に当施設を利用してほしい」と話す。
営業時間は7時~22時30分(土曜・日曜・祝日は20時まで)。