「サントリーホール ニューイヤー・コンサート2019 ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団~日本オーストリア友好150周年記念~」が2019年1月1日から3日まで、サントリーホール(港区赤坂1)で開催される。
同ホールのホワイエも新年にふさわしい装飾が施される(写真提供=サントリーホール)
例年、正月に開催される同コンサート。演奏は、オペレッタの殿堂と言われるフォルクスオーパーのオーケストラ「ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団」が担当する。
出演者は、ソプラノ歌手のアナ・マリア・ラビンさん、テノール歌手のトーマス・ブロンデルのほか、バレエ・アンサンブルSVOウィーンから2組のペアも登場。華やかなウインナ・ダンスとともに、オペレッタ「美しきガラテイア」や、ワルツ「美しく青きドナウ」など約11曲を披露する。指揮はフランドル歌劇場の首席客員指揮者を務め、各地の歌劇場でオペラを指揮するアレクサンダー・ジョエルさんが担当する。
同ホール広報担当者の伊藤雅美さんは「当ホールのニューイヤー・コンサートは、1988(昭和63)年から開催してきた恒例のコンサート。フォルクスオーパー交響楽団の演奏と、バレエの華やかな舞台で、ウィーンのニューイヤーの雰囲気を存分に味わいながら新年を祝ってほしい。2019年は日本とオーストリアの友好150周年の年なので、その皮切りとなるコンサートにぜひご家族や大切な方と一緒にご来場いただきたい」と話す。
開演時間は14時。料金はS席=1万1,000円、A席=9,000円、B席=7,000円、C席=5,000円。