赤坂エリアでも、支払いシステム「PayPay(ペイペイ)」を導入する店舗が続々と増えている。
「MAMANO(ママノ)」で販売する「ママノカカオレット大粒生チョコレート ダーク6個入り」
「PayPay」とは、スマートフォンで簡単に決済ができるシステム。購入額の一部が還元されるキャンペーンの効果も相まって、大きく話題になっている。
キャンペーンを行っていた「ビックカメラ赤坂見附駅店」では、期間中には同システムで買い物をしようと、多くの客が来店。その後、赤坂エリアでも同システムで決済ができる店舗が増えている。
12月3日、赤坂のチョコレート専門店「MAMANO(ママノ)」(港区赤坂3)も導入を開始した。店主の江沢孝太朗さんは「最近は現金以外の決済手段を求めるお客さまが多くなってきている。QRコード決済が広がっていくことも見越して導入することにした」と話す。
同店のような個人経営の飲食店などをはじめ、10日には「文教堂書店赤坂店」でも「PayPay」を使って決済ができるようになった。赤坂在住の20代の女性は「話題だったので早速使っているが、家から近所の店が導入してくれたら、もっと気軽に赤坂で買い物ができるようになると思う。スーパーなどでも採用されたらうれしい」と話した。