赤坂のサントリホール(港区赤坂1)が10月30日、「銀河鉄道999 シンフォニック・コンサート」を開く。
同公演が開かれるサントリーホールの大ホール(写真提供=サントリーホール)
SF漫画家の松本零士さん生誕80周年と、代表作である「銀河鉄道999」40周年を記念して企画した同コンサート。
プログラムは、同作品の映画版サウンドトラックから「青木望・交響詩『銀河鉄道 999』」や、アニメ版サウンドトラックから「青木望・組曲『銀河鉄道 999』」を演奏する。映画版の主題歌、劇中歌としても知られるゴダイゴの「銀河鉄道 999」「テイキング・オフ!」を、作曲家で編曲家の山下康介さんが編曲、オーケストラバージョンに特別にアレンジした楽曲も初披露する。指揮者は矢澤定明さん、歌はソプラノ歌手の田中彩子さん、オーケストラは東京フィルハーモニー交響楽団が担当する。
同公演担当者は「今年は長年愛されている名作『銀河鉄道 999』の記念イヤー。本公演でしか聴けないゴダイゴ楽曲のオーケストラバージョンをはじめ、青木先生作曲の名曲の数々をオーケストラが生演奏する。クラシック音楽界の殿堂であるサントリーホールで楽しめるぜいたくな機会なので、ぜひご来場いただければ」と話す。
19時開演。S席=9,000円、A席=7,000円、B席=5,000円。