「日本酒の会」が10月1日、赤坂の乃木神社(港区赤坂8、TEL 03-3402-2181)で開かれる。運営は乃木会館(港区)。
今年で9回目となる同イベント。会場となる境内ではオリジナルの升を配り、同神社をはじめ山形県の「鮎貝八幡宮」、群馬県の「親都神社」、和歌山県の「勝浦八幡神社」、島根県の「出雲大社」、鹿児島県の「照国神社」など約30種類のお神酒や、北海道の「國稀」、福井県の「梵」、山口県の「獺祭」、熊本県の「瑞鷹」といった銘柄の酒を自由に飲むことができる。提供する酒は全て同神社本殿の神前に供えたものを振る舞う。今年は会場の一角に、同神社の神饌(せん)田がある群馬県中之条町の物産コーナーを設ける。
おつまみは「自家製鶏ゆずこしょうソース」「中之条産山菜のフリット」「クリームチーズの戻りガツオ酒盗和え」「秋刀魚の南蛮漬け」「海老の手鞠(てまり)寿司」「玉子焼き」など、同館の料理長が手掛けた11種類の料理を盛り込んだ「おつまみ膳」を用意する。
乃木坂倶楽部副支配人の米内啓さんは「今年も日本各地のお神酒や銘醸酒を数多く揃えた。乃木神社の神饌田で初収穫した神饌米で醸した、まろやかでコクのあるのお神酒『乃木之盃 純米吟醸』も振る舞い、販売も行うのでぜひ楽しみにして欲しい」と話す。
入場料は4,500円。開催時間は18時30分~21時30分。銘柄により一部追加料金あり。雨天時は乃木会館にて開催。要予約。受付は9月30日は17時まで。