見る・遊ぶ

迎賓館赤坂離宮で「没後100年 渡辺省亭特別展」 秋のガーデンカフェや夜間公開も

渡辺省亭画伯が下絵を手掛けた七宝焼が飾られている「花鳥の間」(提供=内閣府迎賓館)

渡辺省亭画伯が下絵を手掛けた七宝焼が飾られている「花鳥の間」(提供=内閣府迎賓館)

  •  

 迎賓館赤坂離宮(港区元赤坂2)が現在、「没後100年 渡辺省亭特別展」を行っている。

七宝焼の尉鶲(じょうびたき)に牡丹(提供=内閣府迎賓館)

 外国の元首や首相などの賓客を迎えるための迎賓施設である同施設。賓客を迎えるのに支障のない範囲で一般公開を実施。Twitterで情報を発信するほか、特別企画時には夜間公開やガーデンカフェを開催するなど、さまざまな取り組みを行っている。

[広告]

 「花鳥の間」で開催する同展では、花鳥画を得意とし江戸、明治、大正の時代を生きた日本画家の渡辺省亭(せいてい)画伯が下絵を手掛けた30枚の七宝焼を鑑賞することができる。同館館長の別府充彦さんは「本年は、渡辺省亭没後100年にあたる。渡辺省亭は日本画家として初めて渡仏、マネやドガら印象派の画家と交流し、国内外の展覧会で多くの賞を受賞した。西洋画の写実も取り入れた独自の花鳥画を生み出した。通常参観では、参観ルートの関係で遠目での鑑賞となるが、今回は窓際近くまで参観スペースを拡張するため間近でお楽しみいただける」と話す。

 9月22日から24日の3日間は、前庭で「秋のガーデンカフェ」を開催するほか、夜間公開も実施。18時から本館のライトアップも行う。

 別府館長は「今回の特別展では、30枚全ての七宝焼を紹介したリーフレットを特別にご用意するほか、デジタルサイネージで紹介する渡辺省亭が手掛けた下絵と七宝焼を見比べていただけるので、この機会に是非ご参観いただきたい。カフェ、スパークリングワイン、お食事などが楽しめる『秋のガーデンカフェ』や本館のライトアップも合せてお楽しみいただければ」とも。

 参観時間は10時~17時(9月22日・23日・24日は20時まで)。日没後は主庭への入場は不可。特別展示の期間中の料金は大人=2,000円、大学生=1,500円、中高生=500円、小学生以下無料。身体障害者手帳等をお持ちの方は参観料金が免除される。庭園(前庭・主庭)の入場料は大人=300円。大学生以下無料。毎週水曜日は休館。10月6日まで。

赤坂経済新聞VOTE

今、赤坂にほしい施設は?