ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区赤坂1、TEL 03-3505-1111)内の「ザ・ステーキハウス」が現在、66種類の国産クラフトビールを提供している。
普段使いできる多用途なステーキハウスをコンセプトとして掲げる同店。広報担当の森直美さんは「本格的なアメリカンスタイルの当店ならではの企画として、古き良きアメリカのマザーロードと称される『ルート66』になぞらえ『日本のルート66』と総称し、国産のクラフトビールを66種類揃えた」と話す。
ラインアップは、オホーツク海の流氷を仕込み水に使用した北海道の「網走ビール 流氷ドラフト」、宮沢賢治生誕百周年を記念して作られた岩手県の「銀河高原 小麦のビール」をはじめ、東京都の「多摩の恵 明治復刻地ビール」、愛知県の「盛田金しゃちビール 名古屋赤味噌ラガー」、京都府の「京都麦酒 山田錦」、沖縄県の「沖縄サンゴビール セゾン」など、全国各地の個性あふれる銘柄を揃える。価格は1本1,512円。
ほかにも、90分間の「飲み放題プラン」(5,400円)や、同店おすすめのビール4種類が楽しめる「おすすめ4種ビアフライトセット」(4,320円)を用意する。4種類の銘柄は1週間周期で変更する。
ステーキは、今回の企画に合わせて考案した「ハンマービーフリブ」や、ロース、リブ、バラ、クリスピースキンが味わえる約800グラムの豚肉料理「ポークチョップロワイヤル~ラ・カンカン~」(以上8,640円)などを提供する。
森さんは「ラベルやボトルの形状にもつくり手のこだわりと熱意が込もった地ビールを集めた。豪快な炭火焼ステーキと合わせて楽しんでいただきたい」と話す。
営業時間は、11時30分~14時30分、17時~21時30分。「ハンマービーフリブ」と「ポークチョップロワイヤル~ラ・カンカン~」の提供は6月30日まで。別途サービス料。