赤坂のファミリーレストラン「ジョイフル 赤坂店」(港区赤坂3、TEL 03-5545-8966)が、オープンから3周年を迎えた。
九州地方を中心に全国に店舗を構える同店。2018年4月現在の店舗数は787店。都内には現在5店舗を構えており、同店は23区内初出店の店舗として2015年4月14日にオープンした。
当初は、営業時間を23時30分までとしていたが、1カ月後の5月20日から深夜営業を開始。赤坂で数少ない24時間営業の飲食店として利用客を掴んできた。
店長の大戸賢一さんは「赤坂は0時を過ぎるとほとんどの飲食店が店を閉めてしまうので、飲食店で働く仕事終わりの人、深夜まで働く人、始発待ちの人などに深夜の時間帯に利用いただいている。また昼過ぎ以降も、12時~13時に昼休憩が取れない人の利用客が多い」と話す。
利用者は、平日はサラリーマンが多く、休日はファミリー層、外国人、周辺施設で開催されたイベント参加者が主。「外国人はビジネスマンが多い印象で、日本語が流暢な方が多く来店するのは赤坂店ならではと言えると思う」と大戸さん。
同店で提供するメニューは、「チキン南蛮定食」(711円)や「とり天定食」(603円)、「洋風ツインハンバーグ」(754円)など。大戸さんは「チキン南蛮定食や洋風ツインハンバーグは開店以来の人気メニュー。ドリンクが付いたモーニングメニュー(459円~)も、朝の時間帯以外でも注文できることから好評いただいている」と話す。
「当初はほかの店舗に比べて高めの値段設定にしていたが、今は同じ価格で提供している。今後も当社全体のテーマでもある『スピード』と『クオリティファースト』を常に意識してメニューを提供していくので、ビジネスマンをはじめ、さまざまな方に利用していだきたい」と大戸さんは来店を呼びかける。