赤坂に魚介バル「TAZAEMON(タザエモン)」(港区赤坂3、TEL050-5594-9891)がオープンして1カ月がたった。
五反田店(品川区)に次ぐ2店舗目として2月6日にオープンした同店。日本国内で水揚げされた旬の魚介類をはじめ、岡山県邑久(おく)産のカキを提供する。カキは殺菌消毒をしてから出荷する「ノロフリー牡蠣(かき)」を使う。
メニューは、メバル、アサリ、ムール貝、アンチョビーなどを炊き込んだ「丸ごと鮮魚のアクアパッツァ」(1,260円)、「オマール海老のクリームビスクソース」(1,480円)など。ランチタイムは、濃厚ペスカトーレ、クリーミージェノベーゼ、海鮮ボンゴレスープパスタの3種類から1種類に、バケット、サラダ、ドリンク、デザートを付けた「TAZAEMONランチコース」(1,000円)を用意する。
メニュー以外にも、30秒の間に専用の器にカキを何個乗せられるかチャレンジできる企画「牡蠣ジェンガ」(1,480円)も用意。達成した分はシェフが調理後食べることができる。
同店マネジャーの杉本健司さんは「邑久のカキは名水で知られる千種川と瀬戸内海の恵みで育った、身がふっくらとしていて甘みがあるのが特徴。ぜひ一度味わってほしい。『牡蠣ジェンガ』はインスタ映えを狙っている。当店は『牡蠣は飲み物』をテーマに掲げている。酒と一緒に飲み物のようにカキをたくさん食べていただければ」と話す。