赤坂に屋台餃子専門店「高知名物屋台餃子 一屋」(港区赤坂3、TEL 03-6441-3427)が10月16日、オープンした。
「ぜひ一度高知の餃子を味わってほしい」と話す店主の小野誠幸さん
高知県で食べられている屋台餃子を再現し提供する同店。店主の小野誠幸さんは「高知ではお酒を飲んだ後の〆に屋台でラーメンや餃子を楽しむ文化がある。現地の屋台餃子は通常の餃子より薄皮で、揚げ餃子に近いカリッとした食感が特長。一口サイズでパクパクと食べることができる」と説明する。
フードメニューは「焼餃子(にんにく あり・なし)」(519円)、「水餃子」(627円)をはじめ、「土佐久礼発! かつおの藁焼きたたき」(1,059円)やちくわにきゅうりを通した「ちくきゅう」(411円)といった高知名物、高知特産のピーマンを生で食べる「一屋の肉味噌」(627円)などを用意する。ドリンクメニューは「生ビール(キリン一番搾り)」(627円)、「ハイボール」「レモンサワー」(各519円)のほか、高知の日本酒「酔鯨(常温・熱燗)」(1合=629円)、「土佐鶴(冷酒)」(300ミリリットル 843円)、高知の焼酎「ダバダ火振り(栗)」(627円)などを用意する。
「『一屋の肉味噌』は高知特産のピーマンを生で食べてもらうために、ピーマンの肉詰めから発想を得て考案したメニュー。ピーマンは苦味をなるべく取り除く下処理をして提供する。屋台餃子はもちろん、高知の食材を使った料理を多数提供しているので、高知県の魅力をこの店から発信していきたい」と小野さんは意気込む。
営業時間は平日17時~翌3時、土・祝日は17時~24時。日曜定休。席数は27席~30席程度。