「赤坂バル横丁」(港区赤坂3)内にある「editor’s fav るるぶキッチン」で現在、「どっちに行きたい? 北九州市・南九州市」フェアを開催している。
今年6月にオープンした同店。「ご当地連動型バル」として、日本全国から集めた食材及び料理や日本ワインなどを提供している。今回は、福岡県北九州市と鹿児島県南九州市の食材を使ったメニューを用意した。
両市はそれぞれ九州の北端・南端に位置し、市の名称も「北九州」と「南九州」と対になっていることから、2008年に交流協定を締結。さまざまイベントを開催するなどして都市間の交流を深めてきた。
今回のイベントでは、北九州市からは「関門海峡たこの唐揚げ」(734円)や「合馬たけのこと鶏肉のグラタン」(648円)、「あかもくと関門海峡たこの白ワインビネガー風味」(518円)、「門司港地ビール」(1,058円)などを、南九州市からは「わらび餅風のあくまき」(464円)や「さつまいもとチーズのマッシュサラダ」(430円)、芋焼酎「かめしこみ 八幡」(グラス=680円)などを提供。両市コラボメニューとして「ぬか炊きイワシのひつまぶし風知覧茶/知覧やぐら大根漬と共に」(1,380円)も用意した。
ほかにも店内では、観光情報動画の放映や観光パンフレットの配布、特産物の販売なども行う。
同店マネージャーの青木洋高さんは、「北九州市と南九州市『どっちに行きたい?』という特集ではあるが、両市の魅力ある食材を使ったメニューを通してどちらにも行きたいと感じていただきたい」と話す。
営業時間は、11時30分~14時、17時~23時30分。土曜=11時30分~23時30分。日曜・祝日=11時30分~22時30分。9月13日まで。