赤坂・豊川稲荷東京別院の秋限定御朱印帳 職人手作りの和紙を使用した新柄

新柄「絞り」の御朱印帳を手にする販売員の女性

新柄「絞り」の御朱印帳を手にする販売員の女性

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 赤坂の豊川稲荷東京別院(港区元赤坂1、TEL 03-3408-3414)が現在、秋限定の御朱印帳「絞り(赤)」「重陽(黄色)」を販売している。

新柄「絞り」の御朱印帳

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 2013年2月よりオリジナルの御朱印帳の販売を始めた同寺。200年以上の歴史のある東京・日本橋の老舗和紙舗「榛原(はいばら)」の和紙を使用し、定番の4種に加え、1、2カ月ペースで限定デザインの御朱印帳を制作している。今年6月に夏限定で再販した「金魚」は発売から2週間で1000部が完売した。

 今回、9月1日に発売したのは「絞り(赤)」「重陽(黄色)」(ともに1,500円)の2種。新柄「絞り」に使用する和紙は、「板締め雪花絞り」という手法を用いたもの。折りたたんだ和紙を板で挟み、職人が手作業で染める。同寺の御朱印帳の発案者である職員の女性は「『絞り』はこれまでのものとは系統の異なる柄に挑戦した。手作業のため、一つひとつ染まり方に差がある。赤、青、緑の3色で悩んだが、赤に決定した。もし人気が出れば青、緑の販売も検討したい」と話す。今回、「絞り」は500部を用意する。

 「重陽(黄色)」は定番柄「重陽」の色違い。今回で3、4回目の販売となる。同寺職員の女性は「これまでに青、紫などのバージョンを販売したが、定番柄4種の中でも『重陽』は一番人気がある柄」と話す。今回、「重陽(黄色)」は300部を用意する。

 販売は同寺窓口のみ。電話による取り置きには対応していない。「前回の『金魚』はこちらの予想を上回るスピードでの完売だった。確実に手に入れたい場合にはお早めに足を運んでほしい」と同寺職員の女性は来場を呼びかける。

 御朱印代別途300円。

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