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赤坂の和菓子店「雪華堂」に十五夜にちなんだ和菓子-「うさぎどら焼」も

満月に遊ぶうさぎが描かれた包装で販売する新商品の「うさぎどら焼」

満月に遊ぶうさぎが描かれた包装で販売する新商品の「うさぎどら焼」

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 赤坂の老舗和菓子店「赤坂雪華堂 赤坂本店」(港区赤坂3、TEL03-3585-6933)が現在、十五夜にちなんだ商品を期間限定で販売している。

「うさぎ薯蕷」(左)と「うさぎ最中」(右)

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 甘納豆にこだわった和菓子店として1879(明治12)年に創業した同店は例年、中秋の名月を祝う十五夜限定の商品を販売してきた。今年は例年よりも種類を増やし3種類の和菓子を販売する。

 今年の新商品は、皮の表面に月の中のうさぎを表現した焼き印が押され、甘納豆にも使われる大納言小豆のつぶ餡(あん)と、満月に見立てたクリを挟んだ「うさぎどら焼」(210円)、最中用に作られたなめらかなこし餡を、うさぎ型の白い皮で挟んだ「うさぎ最中」(158円)の2種類。そのほか、米と芋で作られた皮でクリ1粒を丸ごと包み、うさぎに見立てたまんじゅう「うさぎ薯蕷(じょうよう)」(210円)も販売する。

「日本独自の文化が薄れてきているので、商品を通じて季節ごとの行事をより楽しんでいただければ」と広報担当の佐藤さん。

 営業時間は9時30分~20時(土曜は18時まで)。日曜・祝日定休。9月19日まで。無くなり次第終了。

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