赤坂に牛丼チェーン「東京チカラめし」(港区赤坂5、TEL 03-3582-1164)がオープンして1カ月がたった。
居酒屋「金の蔵Jr.(ジュニア)」などを展開する三光マーケティングフーズ(豊島区)が運営する同チェーン。他の牛丼チェーンと異なり、注文されてから肉を焼き上げて提供するスタイルを特徴とする。
昨年6月に池袋西口に1号店をオープンした後、都内を中心に84店舗まで拡大。5月20日には赤坂にも進出した。
赤坂への出店理由について、同社社長室の大貫実さんは「赤坂はカルチャー、ファッション、トレンドなどの発信拠点であり、平日のオフィスワーカーのほか、赤坂サカスへの来訪者などの集客を見込んだ」と話す。1カ月たった現在の売り上げは「順調」だという。
メニューは、「元祖焼き牛丼」(並290円)をメーンに、「焼きチーズ牛丼」(並390円)、「カレーライス」(並350円)などを提供する。
国内1号店のオープンからの1年について、大貫さんは「スピード感を持って各地で出店してきた結果、話題になった。今ではお客さまから『ここに出店してほしい』とのリクエストまで頂けるようになった」と話す。「6月中も、あと2店舗オープンするので、秋には年内目標だった100店舗を達成する予定」とも。
24時間営業。テークアウトにも応じる。