赤坂経済新聞創刊10周年記念イベント「赤坂VS六本木 港区最強の街はどっちだ!決定戦」が11月5日、「Bar Coredo イベントスペース」(港区赤坂9、TEL 03-6434-7808)で開催されました。今回はその様子をレポート!
赤坂を熱くプレゼンする赤坂経済新聞編集部の田代くるみデスク
赤坂経済新聞編集部初の主催企画となった同イベント。隣接する六本木経済新聞編集部と対決し、5つのテーマに沿ってそれぞれの街についてプレゼンを行いました。
プレゼンターとして赤坂からは田代くるみデスク、六本木からは星野露華編集長が登壇。審査員は、六本木に精通する初代バチェラージャパン久保裕丈さん、赤坂で働く芸者の赤坂さつきさん、そして「東京カレンダー」編集長の日紫喜さんの3人が務めました。
六本木の一押しを紹介する星野露華六本木経済新聞編集長(写真右)
40人の観客が見守るなか、港区ナンバーワンの威信をかけて、両編集部が白熱のプレゼンテーションを実施。勝利の女神は一体どちらに微笑んだのでしょうか!?
赤坂と六本木のプレゼンを聞き、厳密に審査する(左から)日紫喜さん、さつきさん、久保さん
対決では、一つのテーマに沿って、赤坂と六本木両経済新聞編集部がそれぞれのおすすめを紹介し、それに対して審査員の3人が判定を下していきました。
最初のお題は、「港区おじさんもニンマリ!どんなにお怒りの人も一瞬で許してくれる手土産部門」。赤坂からは、老舗和菓子店「とらや」の羊羹を、六本木からは洋菓子店「ルワンジュ」のエクレアとアイスが同時に味わえる「エクレアートパルフェ」を紹介。判定は、久保さんは「赤坂」、さつきさんは「赤坂」、日紫喜さんは「六本木」と、まず赤坂が勝利します。
判定に対しコメントする久保さん
続く「普通の女子会に飽きた港区女子が行くべき夜のお出かけスポット部門」では、赤坂は、芸妓の踊りや唄が堪能できるイベント「赤坂をどり」。対する六本木は、セクシーな衣装に身を包んだ女性たちによるダンスや歌などが楽しめる「バーレスクTOKYO」を選択。これには久保さんは「六本木」、さつきさんは「赤坂」、日紫喜さんは「赤坂」に票を入れ、赤坂が2連続でポイントを獲得します。
しかし、六本木も負けていません。続く「パパ活女子が一瞬で落ちる店部門」では、赤坂はホテルニューオータニの「最強の朝食」。一方の六本木は、室内から庭園が眺められる高級焼肉店「雅山GARDEN」で対抗。すると、判定は全員「六本木」に。対決の行方は分からなくなります。
対決を見守る、会場に訪れた40人の観客たち
こうして全5対決が終わると、「港区最強の街」は審査員の話し合いで決まることに。
結果発表を前に、6人組ロックバンド「Blue Hairs」が会場を盛り上げました。ソニーミュージックと東京カレンダーの共同プロジェクト「西麻布大学」の第一期生である同バンド。全3曲を披露しました。ボーカルのあやのさんがマイクを観客に向けると、会場全員で歌う一幕も。
会場をこの日一番盛り上げた6人組ロックバンド「Blue Hairs」
「Blue Hairs」によるライブが終わると、いよいよ最終決着へ。結果は……「赤坂」が勝利を収めました!
審査した久保さんは「僕にとっては六本木が『ホーム』なので、気持ちとしては六本木に勝ってほしいという思いもありました。しかし年齢を重ねるにつれ日本の伝統と文化をたしなめる大人になりたいと思うようなり、今回は歴史と伝統という意味で魅力の詰まったプレゼンをしてくれた赤坂に票を入れました。伝統の赤坂と革新の六本木、素晴らしい対決でした」とコメント。
また、「赤坂は港区の中でも正直“手薄”になっており、よく知らなかった街。勉強させていただきました」と日紫喜さん。さつきさんは「いつも働いている赤坂ですが、今日は知らないことをたくさん教えてもらえました」と対決を振り返りました。
登壇した星野さん、田代さん、久保さん、さつきさん、日紫喜さん、司会の原さん
見事勝利した赤坂経済新聞編集部の田代デスクは、最後に「10年間、毎日ハッピーニュースを配信してきました。これからも六本木に負けないように赤坂の楽しい話題を届けたいです」と意気込みを新たにしました。
こうして赤坂の勝利で幕を閉じた今回のイベント。参加者たちからは「こんなお店があるんだ」「今度行ってみたいな」などといった声が聞かれ、対決以上に赤坂と六本木の街についてより詳しくなることができた、価値のあるイベントとなったのではないでしょうか。
<関連リンク>
赤坂経済新聞が10周年イベント 赤坂VS六本木、「港区最強の街」の軍配は?
https://akasaka.keizai.biz/headline/2905/
開催決定!創設10周年記念企画「赤坂VS六本木 港区最強の街はどっちだ!決定戦」