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赤坂・みすじ通りに米粉を使うたい焼き店「甘桜」-しゃぶしゃぶ店が開く

和服姿でたい焼きを販売する若女将の溝江素子さん

和服姿でたい焼きを販売する若女将の溝江素子さん

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 赤坂みすじ通りにたい焼き店「甘桜(あんざくら)」(港区赤坂3、TEL 03-3584-5595)がオープンして3カ月が過ぎた。

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 運営するのは、創業26年のしゃぶしゃぶ店「赤坂江戸桜」。同店1階にたい焼き店「甘桜」を構えたところ、寒くなるにつれ売れ行きも伸びているという。

 「赤坂にはたい焼き屋さんが無く、以前から皮や餡(あん)にこだわったおいしいたい焼きを提供したいという社長の思いから、たい焼き屋さんをオープンすることになった」と大将の三浦さん。「小麦粉に有機栽培の国産米粉をブレンドしている。米粉を使うことで外はパリパリ、中はモチモチの食感が楽しめる。「餡は3カ月かけて探した無農薬の十勝産小豆と香りが高い富良野産小豆大納言をミックスし、料理長が毎日4時間かけて練り上げている」とも。焼きを担当する鍛治さんは、子連れ客には店から出て手渡すなどの配慮も見せる。

 メニューはモチモチ感が味わえる「米粉たいやき」(150円)と、塩味の利いた「揚げたいやき」(170円)の2種類。「米粉たいやき」は同店で12分かけてじっくりと焼き上げ、「揚げたいやき」は注文が入ってから揚げるため、どちらも熱々が食べられる。中身は、餡とカスタードから選ぶことができる。

 「深夜24時まで販売しているので、飲んだ帰りにお土産として買って帰られるお客さまも多い。甘桜のたい焼きが食べたいと思ってもらえるような店にしたい。行列ができるたいやき屋さんになれれば」と若女将の溝江さん。

 営業時間は12時~24時。日曜・祝日定休。

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