赤坂の「ホッピービバレッジ」(港区赤坂2、TEL 03-3583-8255)が5月21日、ノンアルコールのスパークリングウオーター「HPY ホップウォーター」を発表した。
1905(明治38)年に赤坂で創業した同社。1910(明治43)年にラムネの製造販売を始め、1948(昭和23)年に「ホッピー」を発売。2003(平成15)年には、ホッピー発売55周年を記念した「55ホッピー」の販売を開始。2010(平成22)年には、創業家3代目の石渡美奈さんが社長に就任した。
同商品は、ドイツ産ホップ由来の天然エキスを使った炭酸飲料。アルコール分は0%で、容量は360ミリリットル。容器には、洗浄して再使用する「リターナブル瓶」を採用する。業務用商品として限定流通し、ホテルのラウンジやレストラン、日本料理店、バーなどに提供予定。環境負荷低減の観点から、当面は調布工場を中心とした片道100キロ圏内で展開する。
開発には、ドイツのホップサプライヤーの技術協力も受けた。ホップ由来の香りや味わいに着目し、「アルコールゼロ、糖質ゼロでありながら、食事に合わせやすい飲み応えを目指した」という。
石渡社長は「『ラムネ屋』として始まった会社の3代目として、ラムネを超える商品を作りたいと思っていた。循環型社会をつくっていくうえで、飲料用のガラス瓶は欠かせない素材。これまでホッピーでは開かなかった扉が、ホップウォーターでは開くと思う」と自信を見せる。「酒ではないが満足できる飲み物として、若い世代や飲めない人、家族でも楽しめる飲料に育てていきたい」とも。
発売日は7月20日。