
和歌山県産食材を販売する店「器ながやFLK」(港区赤坂9、TEL 090-4031-6696)が現在、夏季向けの限定かき氷を提供している。
新作の「柑橘(かんきつ)のかき氷」(画像は八朔を使ったかき氷)
今回用意したメニューのラインアップは5種類。「柑橘(かんきつ)のかき氷」(600円)は新作で、旬のかんきつの果実を凍らせたものをそのまま削ったメニュー。器にかんきつ氷を盛り、かんきつの手作りジャムを添えて仕上げる。現在は八朔(はっさく)を使ったメニューを提供しており、旬に合わせてかんきつを変更する。
店主の谷中一良さんは「フルーツの中でも特にかんきつ系は和歌山県の特産なので、手頃な価格で提供している」と話す。
「南高梅のかき氷」(800円)は、器に塩気のある練梅を配し、南高梅を使った自家製の梅シロップを水で割ったシロップ水を凍らせて削り盛る。トッピングには、シロップ用に漬けた梅をつぶした「たたき梅」をのせて提供する。
このほか、同県オリジナル品種のイチゴ「まりひめ」を凍らせ丸ごと削った「まるごとまりひめのかき氷」(1,100円)、まりひめを牛乳と練乳とともに凍らせ削り、イチゴソースをかけた「いちごミルクかき氷」(800円)も用意する。
谷中さんは「『まるごとまりひめのかき氷』は、まりひめが存分に楽しめるので、自分へのご褒美として食べてほしい。かんきつや南高梅のかき氷はスッキリとしたおいしさが自慢。ぜひ暑さでバテ気味の時に試してみてほしい」と来店を呼びかける。
提供時間は11時~17時。9月31日までを予定。