「赤坂Bizタワー SHOPS＆DINING」（港区赤坂5）で3月1日、桜の季節に向けたイベントが始まった。

2階アトリウムの桜装飾の様子

　期間限定で開催する「さくら祭り2025」は、春をめいっぱい楽しんでもらおうと館内の飲食店や雑貨店24店が参加し、春らしい「桜ピンク色」のメニューやアイテムを展開する企画。

　期間中、そば店「東京赤坂 やぶそば」は「桜そば御膳」（2,530円）、イタリア料理店「il Cardinale PIZZERIA CON CUCINA」はディナー限定の「桜エビと春キャベツのペペロンチーノ」（1,980円）、名古屋コーチン専門店「名古屋コーチン一鳳（いちおう）赤坂弌鳥（あかさかいっちょう）」は「春野菜のサラダ～イチゴドレッシング～」（1,280円）、ビアカフェ「デリリウムカフェ レゼルブ」は「桜レモンサワー」（750円）、中国料理「梅梅」は「揚げワンタン オーロラソース」（715円）を、それぞれ提供する。

　ほか、イタリア料理店「グラナータ」は南イタリアのワイン「ドゥーカ ディ サラパルータ ロゼ」（1,100円～）、居酒屋「DO-ZO」は「釜玉明太子うどん」（800円）、「grigio la tavola」は「くずまきワイナリー さくらワイン・ロゼ」（1,100 円）、洋菓子店「銀座ウエスト」は3月16日に販売を始める数量限定の「桜のタルト」（260円）、生花店「青山フラワーマーケット」は「Pink Flower Bouquet」（2,200円）を、それぞれ用意する。

　2階のアトリウムや1階、地下1階には、それぞれ桜をイメージした装飾などを施すほか、仲通りでは春向けの歌に合わせて点灯する「赤坂サクライルミネーション」を実施。17時～21時30分、30分ごとに約10分間、イルミネーションがピンク色に変化する。

　三井不動産商業マネジメント赤坂Bizオペレーションセンターの関雄介所長は「赤坂サカス内の桜並木の満開時期に合わせて同企画を開催する。桜色メニューを提供する飲食店を利用するお客さまにはオリジナル桜コースターを進呈する。少し暖かくなってきたら、テラス席で食事をしながらゆっくりサクライルミネーションを眺めるのもお勧め。桜が見える店もあるので、思い思いの春の楽しみ方を見つけてほしい」と来館を呼びかける。

　営業時間は各店により異なる。4月30日まで。