![「ル・プチシェフ コース」の「ルッコラのエマルジョンと松の実を添えたトマトとブッラータのサラダ」](https://images.keizai.biz/akasaka_keizai/headline/1739296038_photo.jpg)
ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区赤坂1、TEL 03-3505-1111)の36階に2月7日、プロジェクションマッピングによるシネマ・ダイニング「Le Petit Chef(ル・プチシェフ)」がオープンした。
「ル・プチシェフ コース」と「プレミアムコース」で提供する「栗のモンブラン バニラアイスクリームとカシスソースと共に」
期間限定でオープンする同店。「ル・プチシェフ」は、テーブルに映し出されるプロジェクションマッピングを体験しながら食事ができるエンターテインメント企画。2015年にベルギーのスカルマッピングスタジオで誕生したもので、東京でのオープンは初。
同ホテル広報担当の森直美さんは「当ホテルを訪れるさまざまな国からのお客さまが万国共通で楽しめるような企画は何かという観点から、当企画を採用した。テーブルがスクリーンとなり身長58ミリの小さなシェフが皿の上に現れる。映し出されたテーブルの上をコミカルに動き回り、客の目の前で懸命に調理する。畑で野菜を収穫したり、海上のシーンではボートに乗って登場し、奮闘の末ロブスターを捕まえたりと食材を調達後、一皿一皿を仕上げていく小さなシェフの姿を目の当たりにできる」と話す。
コースは4種類。全て前菜からデザートまで5品で構成したコースメニューを提供する。フランス料理の「プレミアムコース」(2万5,000円)は、アミューズに「フォアグラ 燻製(くんせい)ウナギ トリュフ」などを提供。サラダは「ブッラータとローストトマトのサラダ」、スープは「オマール海老(エビ)と帆立て貝のブイヤベース」、メインはポートソースと野菜添えた「国産牛フィレ肉のステーキ」、デザートは「栗のモンブラン バニラアイスクリームとカシスソースと共に」を提供する。
ほか、同料理の「ル・プチシェフ コース」(2万1,000円)や「ベジタリアンコース」(1万8,000円)も用意。いずれのコースも、コーヒーか紅茶が付く。
「キッズコース」(1万4,000円)は5歳~12歳の子どもが対象。アミューズに「ハムのコロッケ」「コーンスープ」を提供。「モッツァレラとバジルとトマトのサラダ」「トマトソースと海老のパスタ」、メインはフライドポテトを添えた「フライドチキン」、デザートはイチゴとバニラのメレンゲを添えた「スフレアイスケーキ」が付く。
森さんは「小さなシェフのコミカルな奮闘ぶりは、誰もが思わず自然に笑顔がほころぶと思う。『ル・プチシェフ』で、記憶に残る特別なダイニング体験を、家族の記念日などに、ぜひ利用いただければ」と話す。
提供時間は12時~、17時30分~、20時~。2時間制。要予約。予約は2人から。予約は利用日前日の12時までオンラインで受け付ける。月曜・火曜定休(月曜が祝日の場合は営業し、水曜が休業)。5歳以下は入店不可。7月31日まで。