赤坂のチョコレート専門店「ママノチョコレート」(港区赤坂3、TEL 03-6441-2744)が2月4日、バレンタイン向けチョコレートの販売を始める。
「森の生チョコレート 10年熟成アルマニャックSaint-Vivant X.O(12個入り)」
今回用意した「森の生チョコレート 10年熟成アルマニャックSaint-Vivant X.O(12個入り)」(2,800円)は、たるで10年熟成したブランデーのアルマニャックを使った商品。「野生味のある芳醇(ほうじゅん)さとフルーティーな香りが特徴」だというアルマニアック、エクアドルアマゾンの森林農法で育った「フローラルな香りを持つ」希少品種のアリバカカオを使い仕上げる。
江沢さんは「ニュースでお酒離れのトレンドを目にすることが多くなってきているが、酒は時にチョコレートの香りを引き出す最高の相棒。アルマニャックブランデーは当店が2013(平成25)年の創業以来、アリバカカオとの相乗効果を考え好んで使ってきた。蒸留方法によって野生味と複雑性が特徴で、エクアドルのアマゾンで育つカカオと良さを引き出し合うように感じている」と話す。
チョコレートはカカオを発酵乾燥したカカオ豆から、アルマニャックはブドウを発酵させた白ワインから作り、発酵工程ではカカオは酵母や菌、アルマニャックは酵母の働きによって「豊かな味わい」を作り上げているため、「芳醇で長く複雑な香りを楽しめる生チョコレートを目指した」という。
江沢さんは「カカオの個性を感じられるチョコレートと、しっかりと複雑な香りを持つたる熟成の酒は最高の相性。酒好きの方にぜひ食べていただきたい」と話す。
営業時間は日により異なる。2月14日まで。