赤坂に日本初のピアディーナ専門店「PIADINA AKASAKA」(港区赤坂4、TEL 03-6441-0736)が、オープン4か月を迎えた。
アラビアータよりも辛いオリジナルメニュー「インカッツァータ」
今年8月15日にオープンした同店。ピアディーナとはイタリアエミリア・ロマーニャ州の郷土料理で、卵やイースト菌を用いず、小麦粉、オリーブオイル、塩、砂糖といったシンプルな材料のみでつくられる薄焼きパン。野菜やチーズ、サラミなどを挟んで食べる。2005年にオープンした青山一丁目のピアディーナ専門店「Cafe PiADiNA」の閉店後、商標を受け継ぎ赤坂に店を構えた。
ランチではピアディーナにパスタ、もしくはサラダがつく「ランチセット」(1,000円、パスタとサラダの両方を注文する場合は1,300円)を提供。ピアディーナは定番の「マルゲリータ」や4種のチーズが楽しめる「クワトロフォルマッジ」など常時7~8種類を取り揃える。パスタは「アラビアータ」(イタリア語で「怒った」という意味)よりも更に辛い「インカッツァータ」(=激怒した)というオリジナルメニューも提供する。
ディナーはイタリアンストリートフードバルとして、生ハムのペーストやモッツァレラチーズなどを用いた「イタリアン揚げ餃子」(540円)、「イタリアンポテトフライ」(432円)、「牛もつ煮込み」(594円)などのフードや、イタリアンビールをはじめとしたアルコールメニューを用意する。ピアディーナやパスタも単品でオーダー可能。
シェフの箕輪さんは「ピアディーナは庶民的な屋台料理として現地の人々に愛されている食べ物。この店からその魅力を発信していきたい。ランチタイム後の空き時間に当店をママ友のお茶会に使っていただくなど、地元の方に愛される店にできれば」と話す。
営業時時間は11:30~15:00、17:30~23:00。土曜11:30~15:00、17:30~22:00。席数15席(追加可能)。