「神の雫」に登場する高級ワインをグラスワインで-マキシム・ド・パリ赤坂

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 赤坂サカス(港区赤坂5)で展開するカフェ&ワインバー「コート・ド・ルージュ」(TEL 03-5545-4505)、ビストロ「ヴィエイユ・ヴィーニュ マキシム・ド・パリ」(TEL 03-5545-4500)の2店舗で現在、漫画「神の雫」とのコラボレーションイベントが開催されている。

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 同作は20億円にも及ぶ遺産を巡り、ワイン評論家である主人公の父親が選んだ12本の偉大なワイン「12使徒」とその頂点に立つ幻のワイン「神の雫」を主人公が探し求めるストーリー。日本テレビでドラマ化され話題を呼び、韓国やワインの本場であるフランスでも人気を集める作品。

 同作の人気を受け、同社が展開する店舗でも「漫画で見たあのワインを一口でいいから飲んでみたい」「自分だったらどう表現するのか試してみたい」などの声が上がっていたことから、同作に登場する高級ワインをグラスワインで提供する同イベントを企画した。

 同作に登場するような高級ワインは、一度栓を抜いてしまうとワインが酸化し、味が変化してしまうため、グラスワインでの提供が難しいとされているが、ワインを1万本以上保有する系列の「マキシム・ド・パリ」銀座(中央区)の豊富な品ぞろえと、酸化を防ぐ特殊なワインサーバーの設置によりグラスでの高級ワインの提供を実現した。

 提供するワインは、「ロマネ・コンティ(2004年)」(44,100円)、「モンラッシェ(1989年)」(14,700円)、シャトー・ラトゥール(1983年)」(5,880円)など、同作に登場するワインの中でもボトルではなかなか手が出せないような高級ワイン16種類を抜粋。また、12本の偉大なるワイン「十二使徒」のうち、「第一の使徒」=「シャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズ ジョルジュ・ルーミエ(1999年)」(14,700円)など公表されている「第六の使徒」までのワイン6本をすべてそろえるほか、ドラマ「神の雫」で幻のワイン「神の雫」として登場したワイン「シャトー・ル・ピュイ (2004年)」(2,730円)も用意。店内にはコミックも用意し、実際に同作で登場する名シーンを見ながらワインを飲むことができる。各ワインは1杯=30ccで提供する。

 営業時間は、「ヴィエイユ・ヴィーニュ マキシム・ド・パリ」=ランチ11時~16時、ディナー17時30分~23時(土曜=~22時、日曜・祝日=~21時30分)。「コート・ド・ルージュ」=ランチ・ティータイム11時~17時30分、ディナー17時30分~23時(金曜・祝前日=~翌2時、日曜・祝日=~21時30分)。

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