高須クリニック(港区赤坂2)の高須克弥院長が現在、ヘリコプターで熊本県に支援物資を送っている。
今月14日から熊本県などで相次いでいる地震を受け、高須院長は19日、水などの支援物資を乗せたヘリコプターを熊本県を中心とした被災地へ向かわせたことをツイッターで報告。「東京ヘリポートからは僕の体重分だけ水が余分に積めます。僕は明日一番フライトで佐賀空港で落ち合います。佐賀空港にお米やオムツや様々な支援物資が集めてあります。佐賀空港を拠点に被災地にピストン輸送します」と説明した。
友愛団体「フリーメイソン」に所属する高須院長は、団体のロゴをヘリコプターの機体に貼り付け「一番偉いグランドマスターから連絡が来た。怒られるのかと思ったら誉められた。『正式に広報担当に任命するから頑張りなさい』だって」と自身のブログにつづっている。また高須院長と交際中の漫画家・西原理恵子さんは、「桜を見に行く約束で用意してくれてたのが、こんな一番大切な用事に使えて良かった」と、二人で花見に使用する予定だったヘリコプターであることをツイッター上で明かした。
同院広報担当の長峰さんは、「高須院長は常に『人のために何かしたい』と行動をしてきた人。それは阪神淡路大震災の頃から変わっていない」と話す。
高須院長は20日現在、佐賀空港からヘリコプターに同乗。熊本へ支援物資をピストン輸送している。