赤坂見附のダイニングバー「原価BAR」(港区赤坂3、TEL 03-6441-2574)が3月1日、メニューを刷新した。経営はハイテンション(品川区)。
「オリジナル スモーキング・ハイボール白州」(左)はふたを開けると煙が出て見ても楽しめる
2012年11月にオープンし、酒や料理などすべてのメニューを原価で提供する同店。1号店である五反田店が3月に5周年を迎えたことを記念し、五反田2号店とともに同店もリニューアルした。
同店では「国産泡専門店」を新たなコンセプトとして、ビールやスパークリングワインなど「泡の出る酒」全般を国産のものに切り替えた。社長の横山信夫さんは「今、日本で造られている酒が世界中で評価されている。そんな日本のおいしい酒を手頃な価格で楽しんでいただきたいと思った」と話す。
メニューは、「田舎式」と呼ばれる方法で造られた滋賀県産の「ヒトミワイナリー カリブー にごりスパークリング2015」(1,900円)や日本酒をスパークリングワインの手法で造ったという「八海山 発砲にごり酒」(1,050円=360ミリリットル)など。フードメニューも一新し、牛ほほ肉を国産スパークリングワインで煮込んだ「牛ほほ肉のスパークリング煮込み」(600円)なども提供する。
「国産泡専門店は恐らく日本初。今後もいろいろな『日本初』に取り組んでいきたい。希少なお酒も扱っているので、ぜひこの機会に味わってほしい」と横山さん。「感謝メニューとして3月末までオールタイム10円でハイボールを提供しているので、そちらもぜひ」とも。
営業時間は17時~23時30分(水曜~土曜は翌5時まで)。