赤坂にレバノン地中海料理店「シンドバッド」(港区赤坂2、TEL 03-6277-7771)がオープンして3カ月を迎える。オープン日は10月19日。
レバノン出身の店主、ジョー・ハッサンさんは、日本人の妻との結婚を機に30年前に来日。元ホテルマンだったジョーさんはホテルや飲食店に勤務した後、西新宿に同店をオープン。18年間の営業を終え、赤坂に移転した。
移転の理由についてジョーさんは「赤坂はレバノン大使館などの大使館やホテルも多く、外国人が多い。西新宿で営業していた頃は、よく赤坂からタクシーで来店する外国人客が多かったので移転を決めた」と話す。
ランチメニューには、ドリンクとサラダが付く「タジン」(950円)、「シシカバブセット」(1,800円)などを提供し、ディナーメニューは、7種の野菜を使ったサラダ「タブーリ」、ヒヨコ豆と白ごまのペースト「ホンムス」、焼きナスとピーマンの練り合わせ「ババガヌージ」、「ピタパン」がセットになった「前菜3品盛り合わせセット」(1,900円)、ビーフ・ラム・チキンの串焼き「ミックスカバブ」(2,100円)などをそろえる。
ドリンクメニューは、レバノンのビール「アルマザ」や、レバノンのワイン「ロブセルヴァトワール(白)」「プレンタン(赤)」(以上750円)などをそろえ、飲み放題付きの「パーティーコース」(4,500円~)には、ベリーダンス(1万500円)や羊の丸焼き(4万円)をオプションで付けることも可能。
「スパイスや豆など日本で手に入らないものはレバノンから輸入している。ヘルシーで栄養バランスの良い本番レバノンの味を堪能してほしい」とジョーさん。
営業時間は11時~14時、18時~23時。祝日は17時~23時。日曜定休。