ホテルニューオータニ(千代田区紀尾井町4)で1月7日、「はたちの献血キャンペーン」の記者発表会が行われた。主催は日本赤十字社(港区)。会場には、昨年に引き続きキャンペーンキャラクターに就任した女優の武井咲さんが登場した。
同キャンペーンは、献血者が減少しがちな冬季の輸血用血液の確保と、医療機関へ安定的に血液製剤を供給するため、新たに成人を迎える「はたち」の若者を中心として広く献血に対する理解と協力を求めることを目的に1 月~2 月に実施している。
会見では、「献血は、愛のアクション!」というメッセージを届ける活動を展開する「LOVE in Action」プロジェクトリーダーの山本シュウさんや、武井さんと同年代で輸血経験者の遊佐つぐみさん(21)による献血についてのトークセッションなどが行われた。
武井さんは最後に「献血は”繋がる”です。」と書かれたパネルを披露し「人と人とをつなげて、笑顔を伝えていくものが献血だと思う。そしてその周りにいる人を笑顔にして、笑顔を支えてくれるものだと思う。今後も、同世代の人たちに献血の大切さを伝えていきたい」と話してイベントを締めくくった。