1月2日(往路)、3日(復路)の日程で「第90回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」が開催された。前回途中棄権からのリベンジを狙う城西大学(千代田区紀尾井町3)が予選会を通過し、11年連続11回目の出場を果たした。
今大会は往路序盤の1区に3000メートル障害で関東インカレ4 連覇を達成した主将の山口浩勢選手(4年)、2区には予選会で日本選手1位の村山紘太選手を配置したが記録が伸びず往路では20位、総合でも19位となり、シード権獲得という念願のリベンジを果たすことはできなかった。
10区で選手の応援をしていた松田司さん(3年)は「昨年のリベンジで今年はシード獲得を目指していた。一人ひとりが諦めずに走っている。その諦めない気持ちが来年に繋がっているのでしっかり応援していきたい」と話し「来年は箱根に出場して6区を走りたい」と意気込みを見せた。
城西大は、再び予選会から来年の箱根を目指す。